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Text File  |  1992-08-29  |  4KB  |  114 lines

  1. QuickDialer デモ版配布のお知らせ
  2.  
  3. はじめに...
  4. このソフトはお客様にこのソフトを試して頂くためのデモ版です。
  5. 最大登録数を20件に限定してあります。
  6. その他は、製品版と同様の機能になっています。
  7.  
  8. QuickDialerとはなにものだ!?
  9. アドレス帳をマックのデータベースで管理されている方は
  10. 多いかと思います。さて、あなたが電話をだれかにかけたい
  11. ときどうしているでしょうか?
  12. マックのデータベースをたち上げて、検索して、電話番号を
  13. みつけて、電話のボタンを押す。あっとマチガえた!最初から
  14. やりなおしだ!ということがないでしょうか?
  15. どうせマックが知っていることなのですから、電話を
  16. かけることもマックにやらせたい。というのがこのソフト
  17. を作った目的です。
  18. 以下に、このソフトのコンセプトを示します。
  19. 1、すぐに起動できること。(ディスクアクセサリであること)
  20. 2、すでにあるデータベースのデータを活用できること
  21.  
  22. また、電話のかけかたは、通常のモデムを使用する場合と
  23. マックのスピーカからピポパのトーン音を出す方法があります。
  24. 後者の方法は、あまり知られてない方法なのですが、できるのです。
  25. 電話の受話器(くちにつけるほう)を、マックのスピーカに
  26. ちかずけておいて、スピーカからピポパのダイヤルトーンを
  27. 鳴らせばダイヤルすることができます。
  28. なお、この方法はちょっとした問題点がありまして、
  29. スピーカが全面パネルに設置されていない機種では、電話が
  30. かかりにくい、もしくは、まったくかけることができない場合
  31. があります。
  32. この場合は外部スピーカをつけることによって解決できます。
  33. また、この問題をハード的にマックと電話をつなぐことによって
  34. に解決しようとも考えています。
  35. もちろん、この場合はお客様にそれなりの金銭的負担がかかるので
  36. 現在検討中というところです。
  37.  
  38.  
  39. セットアップの方法
  40.  
  41. System6.0.X の場合
  42. 1、マスターディスクをMacに挿入して下さい。
  43. 2、カバンのアイコン「QuickDialer」を2回クリックして、
  44.   ご使用のシステムに組み込んでください。
  45.   Font/DA Moverの使い方がわからないかたはMacintosh
  46.   のリファレンスマニアルをお読みください。
  47. 3、書類のアイコンの「Telephone」をご使用のシステム
  48.   フォルダーにコピーしてください。
  49.  
  50. System7.0.x の場合
  51. 1、マスターディスクをMacに挿入して下さい。
  52. 2、「QuickDialer for 7」フォルダーに入っている「QuickDialer」
  53.   をお好きなハードディスクのフォルダーにコピーしてください。
  54. 3、書類のアイコンの「Telephone」を、さきほど「QuickDialer」
  55.   を入れたフォルダーにコピーしてください。必ず、同じフォル
  56.   ダーに入れてください。
  57.  
  58. 注意!!「Telephone」のファイルがなければ起動
  59.                  しないようになっています。
  60.  
  61. 環境説明
  62.  
  63. 対応機種:PLUS以降(Quadra,PowerBookも含む)
  64. PLUS, Classic, ClassicII, II, IIx, IIfx, IIsi, LC, LC II,
  65.  Quadra 900, Quadra 950
  66. ではスピーカでダイヤルするときに限り外部スピーカを必要とします。
  67. (つまり、スピーカが全面パネルに設置されていない機種)
  68. モデムでダイヤルの場合はPLUS以降の機種全てOK!
  69. 漢字Talk 6.0.4 以降 (System7でもOK)RAM 2MB以上 
  70. モデム:ATコマンド準拠、300から9600pbs
  71. 動作確認をしたモデムの機種:
  72. Abaron社      InterFax 24/96
  73. PSI社       Power Modem(Power Book 140で)
  74. Prometheus Products Inc.      ProModem2400G
  75. オムロン  MD24FP5V
  76. アイワ   PV-A24VM5
  77. エプソン  MX-240
  78.  
  79.  
  80. バージョン1.0から1.1への変更内容
  81.  
  82. 新規入力のときある条件が成り立つときうまく入力されないバグを
  83. 直しました。ご迷惑をかけました。
  84. スピーカのダイヤルトーンでダイヤルする機能には変更はありません。
  85. モデムを使用してダイヤルする場合のダイヤル方法を変更しました。
  86. 初期状態でのダイヤル方法の説明を以下に示します。
  87.  
  88. 1、モデムの接続をチェックします。
  89.   "ATV1" の文字列を送り、モデムから "OK" がかえてきたら
  90.   正常に接続されているとします。このコマンドはATコマンド
  91.   の実行結果を文字列で表現するか数字で表現するかの指定です。
  92. 2、モデムに初期設定ATコマンドを送ります。
  93.   初期状態では、1と同じ "ATV1" を送ります。
  94. 3、ダイヤルのコマンド "ATDPxxxxxxx;" もしくは "ATDTxxxxxx;" を
  95.   送ります。文字列の最後に";"がついているので、ダイヤルしおわった 
  96.   ら、コマンド受け付け状態になります。
  97.   もし、構内交換機0発信の設定していれば "0," がATコマンドと
  98.   電話番号の間に入ります。
  99. 4、ダイヤルが終了したら、ボタンの文字列が「ダイヤル中止」から
  100.   「回線切り替え」になります。お手持ちの電話の受話器を上げて
  101.   ボタンを押してください。
  102. 5、ボタンが押させると "ATH0" でモデムは回線解放するので電話の受話器を
  103.   上げていれば、電話のほうに回線が切り替わります。これで通話が
  104.   できます。もし、受話器を上げてなければ、そのまま電話回線は
  105.   切れてしまいます。
  106.  
  107. バージョン1.0ではこの回線切り替えがうまくいかない場合がありました。
  108. ご迷惑おかけしました。謹んでお詫びいたします。
  109.  
  110.  
  111.        (株)スリースカンパニー
  112.    〒154 渋谷区桜丘町2-9第1カスヤビル8F
  113.      Tel.(03)3770-7600,Fax.(03)3770-7784
  114.